ラコン・チャランガンに含まれる。王国のワフユ、ワフユ・ガルダ・クンチョノの降下の物語である。まずこのワフユはカヤンガン・ジュングリンサロコのバトロ・ウィスヌの化身、プラブ・クレスノに受け取られた。プラブ・ドゥルユドノはプラブ・ボロデウォについて、クレスノの機嫌を伺い、コラワへの手助けを求めたが、クレスノは息子のボモノロカスロに祝福を与えようと考えた。 　このクレスノの様子をウィサングニとガトゥコチョが見て、利口者のウィサングニはクレスノに化け、カヤンガン・ジュングリンサロコへやって来た。プラブ・クレスノとボモノロカスロがカヤンガンに到着すると、クレスノに化けたウィサングニと出会い、争いとなった。その時、不敬なボモ・ノロカスロが、ワフユ・アルダ・クンチョノを握るバトロ・グルの手を咬み、ワフユ・ガルダ・クンチョノは地上に落ちてしまった。それは折よく苦行中のアビマニュノ身体に入った。 　最後にはクレスノは自身の子供他人より贔屓しようとした過ちに気付いた。

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