ラコン・チャランガンに含まれる。 　アスティノ国にデウォ・カトンとデウォ・カホノが到来し、パンダワ殺害の手助けをスユドノに約した。そしてまずはスマルとプラブ・クレスノを殺そうとした。 　その頃クレスノは、ブガワン・ドゥルノから、アスティノに訪れたプンデト（僧侶）の知らせを受けていた。突如デウォ・カホノが到来し、プラブ・クレスノにアスティノへ赴くよう要請した。 　一方アルジュノは神の天啓としてのワフユの降下を得てた。スマルの忠告により、今現在留守になっているスロロヨ（バトロ・グルの天界）を手助けするため、カヤンガン（天界）へ向った。 　アルジュノはブトロ・グルとなり、ガレンがナロドに、ペトルがトモディパティになった。その頃ユディスティロは、デウォ・カトンにアスティノへ連れられたまま失踪したプラブ・クレスノを追って、アスティのへ出発した。 　アスティノに到着すると、クラスノはすでに殺されていた。プントデウォ（ユディスティロ）は大いに怒り、その身を白いブラホロ（巨大なラクササ）と化した。デウォ・カトンとデウォ・カホノは畏れ、慌ててカヤンガンへ逃げ去った。デウォ・カトンとデウォ・カホノはカヤンガンにバトロ・グルとナロドがいるのを見て、戦いとなった。バトロ・グルの姿はアルジュノとなり、ワフユ・リンゴモヨを渡した。バトロ・ナロドとヨモディパテイはガレンとペトルになった。デウォ・カトンとデウォ・カホノはバトロ・グルとナロドとなった。 　このラコンはわりと著名だが、上演は稀のようである。

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