74.Wahyu Katsuba Urip
 ワフユ・カストゥボ・ウリプ

 ラコン・チャランガンに含まれる。ブミルンコ国のプラブ・コロワセソは、ドゥルユドノと兄弟になる事を願ったが、それはアディパティ・カルノの怒りをかい、不和が生じた。
 その頃ギリクムバンの苦行所では、ブガワン・インドロトゥノヨが息子のジョヨルンコロに、パンダワたちに与えられるワフユ・カストゥボ・ウリプを探すよう命じられた。
 道中、ジョヨルンコロは、一枚の葉と一個の果実をつけた巨大な樹を発見し、これこそがワフユのある場所だと感じた。ジョヨルンコロがその樹に矢を放つと、樹はルジョポロ(ビモの持つゴド=棍棒)に変わり、果実はジャムス・カリモソドの書に、葉はプラングニのクリス(短剣)に変わった。
 (パンダワの元へ行く)途中でジョヨルンコロはプラブ・コロワセソに誘拐された。この事件はすぐにペトルによってブガワン・インドロトゥノヨに知らされ、コロワセソとインドロトゥノヨの戦いが起こった。インドロトゥノヨはアルジョノとなり、コロワセソはビモになった。王冠はプントデウォに、耳飾りはナクロとサデウォになり、ジョヨルンコロはオンコウィジョヨ(アビマニュ)となった。
 このラコンはあまり著名でない。

>Back to Index

>Back to Category



Nhpon Wayang Kyokai Home Page