191.Mustikadewi
ムスティコデウィ

 ラコン・チャランガンに含まれる。アマルトにおけるパンダワの長期不在を理由に、プラブ・スユドノはクンティをアスティノに移住させ、レスモノ・モンドロクモロをアマルトの王に任命しようとした。ブガワン・ムスティコジャティの協力のおかげで、パティ・スンクニはデウィ・クンティの移住に成功し、レスモノ・モンドロクモロは推挙されてアマルトの王となった。
 そのころバトロ・イスモヨはサン・ヤン・ウェナンに伺候し、ムスティコジャティがワフユの化身としてアマルトにあり、デウィ・クンティに入るだろうと告げられた。
 ブガワン・ムスティコジャティはガレン、ペトル、バゴンを女性に変装させ、アマルトのレスモノ・モンドロクモロを困らせるよう命じた。彼らはレスモノを欺く事に成功した。
 アスティノで投獄されていたガトゥコチョ、アビマニュ、オントルジョはスマルに助けられ、この事がムスティコジャティを怒らせた。スマルはデウィ・クンティを彼の前に連れ出した。ついにムスティコジャティはクンティの体内に入魂し、カンジェン・ラトゥ・プリト、あるいはムスティコデウィの称号を得た。
 このラコンはあまり著名ではない。

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