166.Randa Widada
ロンド・ウィドド

 このラコンはラコン・スムパランに属す。クレスノの娘、デウィ・シティ・スンダリ、またの名ティティサリは、アスティノのドゥルユドノの息子、レスモノ・モンドロクモロとの結婚の申込を、プラブ・ボロデウォを介して受けた。
 その頃ウィドドのジョンド・スワルナシもまた、その子ウィジョカンコを花婿候補にした。
 デウィ・シティ・スンダリは結婚の条件として、人間のように話し、振る舞うことのできる白い虎を求めた。
 スワルナシの子、ウィジョカンコは、ランドゥガムボロの苦行所のワシ・オントセノの協力で、白い虎を見いだす事ができた。続いてギリプルウォのインドラジャティ・クスモにも助けられ、ジョンド・スワルナシはドロワティ国へ花婿を連れて行った。
 一方、ボロデウォがレスモノ・モンドロクモロを連れてきた。とうとう戦いとなった。ジョンド・スワルナシはスリカンディとなり、インドロ・ジャティクスモはアルジュノとなった。
 このラコンはポピュラーではない。

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