152.palgnajati
パルグナジャティ

 ラコン・チャランガンに含まれる。プラブ・ドゥルユドノとグンダリ(コラワの母)はアスティノを出奔した。同じくアルジュノもマドゥコロから出立した。クレスノは、スユドノのいなくなったアスティノの王宮に、パルグナジャティという王がるということを、ボロデウォに知らせた。ボロデゥオは怒り、やっつけに行ったが、その戦いでプラブ・ボロデウォは負けてしまった。
 一方ドゥルユドノはバタリ・ドゥルゴの面前に伺候し、デウィ・バヌワティがアルジュノを愛することがないようにと願った。バタリ・ドゥルゴによってスユドノはアルジュノの姿にさせられた。デウィ・グンダリはスマルとなった。また、ブガワン・ドゥルノとパティ・スンクニはガレンとペトルとなった。彼らはアスティノの王宮にいるパルグナジャティを殺すよう命じられた。
 しかし、スユドノはアスティノには行かず、マドゥコロヘ向い、デウィ・スムボドロとスリカンディを阿諛しようと考えた。彼の企みは拒まれた。アルジュノの二人の妻は逃げ、プラブ・クレスノと出会った。ドロワティ王により、デウィ・スムボドロとスリカンディは、ジャノコ(アルジュノ)の偽者と一緒にアスティノに招かれた。
 アスティノに着き、アルジュノはカルトマルモに倒され、パルグナジャティの面前に連れられた。ドゥルユドノの変装は引きはがされ、クレスノの武器に当たったパルグナジャティはアルジュノの姿となった。
 このラコンはわりと有名である。

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