このラコンはラコン・スムパランに属す。 バムバン・イラワンはドロワティ国のデウィ・シティ・スンダリに恋をした。恋の成就のため、彼はランチャンクンチョノで王となり、プラブ・ガムビルアノムと称し、ドロワティ国に攻め入った。 出立の前、(イラワンの母)デウィ・ウルピは、国の民衆と王の安寧を祈るための生贄として、美しい男性を探してくるように求めた。 道中ガムビルアノムは、スマル、ガレン、そしてペトルに随行されたサング・ブロントと出会った。サング・ブロントはガムビルアノムに殺され、ヨソロトへ運ばれた。 遺骸がクルピに与えられると、それは生き返り、アルジュノの姿に変わった。アルジュノはかくてガムビルアノムに、シティ・スンダリはオンコウィジョヨ(アビマニュ)との結婚を定められているゆえ、シティ・スンダリの妹、ティティサリを妻にするように、と勧めた。 このラコンはひじょうにポピュラーである。 |
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