142.Candabirawa
チョンドビロウォ

 ラコン・スムパランに含まれる。
 スロ・プルウォト王国のプラブ・ドゥルモ・ビロウォはアマルト国を攻撃しようとした。プラブ・クレスノはアマルト国へ赴き、アルジュノはサプト・アルゴへ行った。途中、アルジュノは、(ドゥルモ・ビロウォの弟たち)ジョヨ・ビロウォとボゴ・ビロウォに出会い、戦いとなり、アルジュノは二人のラクササを斃した。プラブ・ドゥルモ・ビロウォはアマルト国を攻撃した。
 パンダワの武将は全て敗れ、プラブ・クレスノは、プラブ・サルヨの手助けを乞うため、ナクロを使者に遣わした。プラブ・ドゥルモ・ビロウォはプラブ・サルヨによってその身体の自由を奪われ、プラブ・サルヨの持つ護符、アジ・チョンドビロウォに戻った。
 このラコンはポピュラーである。
(訳者注;チョンドビロウォは通常チョンドロビロウォ(Candarabirawa)と言われる。)

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