136.Sinta Manitis
シント・マニティス(シント化身す)

 チャランガンの物語である。スムボドロが病気となり、パンダワたちは心配した。アンゴドがアマルトに、パユン(傘)・トゥングルノゴを貸借するための使者としてやって来た。そしてポンチョワティに、スカル・デウォンダルという病気を回復させる力を持つ花があることを知らせた。アンゴドは螺鈿の箱に入ったパユン・トゥングルノゴを盗み出した。ポンチョワティの王宮に着き、箱を開けると、中に入っていたのはパユン・トゥングルノゴでなく、オントルジョであった。かくて戦いとなった。
 その頃、アルジュノはスムボドロの治療のため、スカル・デウォンダルを探してポンチョワティへ赴いた。ウィビソノと出会い、アルジュノはデウィ・シントの身体にある治癒の花を採ることに成功した。スムボドロはスカル・デウォンダルの魔力で回復し、その時、シントはスムボドロの魂に入魂した。タワンガントゥンガンの王ドソイトモが攻めて来たが、パンダワに撃退された。
 このラコンはあまり有名でない。

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