126.Rama Nitik
ロモ・ニティク

 このラコンはラコン・パクムに属する。アノマンはポンチョワティのロモウィジョヨの使者として、アマルトへプソコ(宝物)・パユン(傘)・トゥンガル・ノゴを借りに来た。
 プラブ・プントデォは、パユン・トゥンガル・ノゴを螺鈿の箱に入れて、アノマンに与えた。しかし、ポンチョワティに着いて、箱を開けると中から出て来たのはガトゥコチョであった。戦いとなった。ロモウィジョヨは(必殺の矢)キヤイ・グウォウィジョヨを放たざるを得なくなり、それはガトゥコチョのすねに当たり、彼は吹っ飛ばされてパンダワたちの前に落ちた。
 一方アルジュノはデウィ・シントに恋をした。クレスノの提案で、アルジュノはガトゥコチョを連れてポンチョワティに赴いた。そしてクレスノはロモウィジョヨと出会い、ロモウィジョヨは自身の化身でもあるクレスノの身体を見つめた。
 このラコンはわりとポピュラーで、よく上演される。

NItik=無くしたものを探すこと、自身の特性を知る事

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