このラコンはラコン・チャランガンに含まれる。アビマニュの婚約者シティ・スンダリは病に冒されていた。アビマニュの婚約者とはいえ、ボロデウォはシティ・スンダリをアスティノの王子レスモノ・モンドロクモロと結婚させたいと望んでいた。神々よりの天啓が下り、デウィ・シティ・スンダリの病は、ティルト・コモンダヌを用いた薬で回復させる事ができるとのことだった。 その頃アビマニュはグウォウォロの苦行所でバムバン・ウィジョナルコの名で、ブガワン・パルトノと共にあった。父を捜していた彼は、ティルト・コモンダヌを盗んでくるようにと命じられた。 途中、バムバン・ウィジョナルコはブガワン・マンドロソと出会い、旅を続けるウィジョナルコは、ティルト・アンチョロのブガワン・カピ・ニロウォノからティルト・コモンダヌを得た。そして彼はニロワティというサン・ブガワンの娘と結婚し、ドロワティ国へ赴くよう命じられた。 旅の途中、バムバン・ウィジョナルコはコラワたちに襲われたが、逃げのびた。ついにウィジョナルコは、ティルト・コモンダヌを用いてシティ・スンダリを回復させ、プラブ・クレスノの娘(シティ・スンダリ)と結婚した。レスモノ・モンドロクモロが来たが、追い払われてしまった。 このラコンはひじょうにポピュラーである。 |
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