このラコン・スムパランは、アスティノの皇太子(ドゥルユドノ)とデウィ・バヌワティの息子、レスモノ・モンドロクモロと、トゥリロヨ国のボゴドゥントの娘の結婚を扱う。この結婚はアルジュノの手助けを得て実現した。 デウィ・バヌワティは条件を付けた。レスモノ・モンドロ・クモロの結婚には、アルジュノの持つプソコ、ジュンカット・プナタスを持ってくるように、と。この願いを理由に、レスモノ・モンドロクモロの母、即ちデウィ・バヌワティはアルジュノに懇願するため、マドゥコロへ赴いた。 バヌワティの懇願でアルジュノはジュンカット・プナタスを譲り渡した。そのおかげで、レスモノはデウィ・ボゴワティを妻にする事ができた。 とはいえこの結婚はアスウォトモをおおいに失望させた。彼は実はデウィ・ボゴワティを妻にしたいと願っていたのだ。この出来事はデウィ・バヌワティの死の原因をなす事になる。 |
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