113.Bambang Jaganala
バムバン・ジャガノロ

 このラコンはラコン・スムパランに属す。アスティノのパンゲラン(王子)、レスモノはボロデウォを仲人に、ドロワティの娘ティティサリと結婚しようとした。しかし、デウィ・ティティサリは王宮の外にあり、病に伏して入るバムバン・ジャガノロの看病をしていた。
 デウィ・スティヨボモとソムボは、プラブ・クレスノの命令でバムバン・ジャガノロを王宮から追いやった。森に至り、バムバン・ジャガノロはドロワティに戻り、ワリンギンクリンに住まう事を決めた。
 その頃、プラブ・ボロデウォが、花婿であるドゥルユドノの息子、レスモノ・モンドロクロモを連れてやって来た。しかし、バムバン・ジャガノロが王宮近くにいることを知り、これを攻め立てた。バムバン・ジャガノロは正体を明かし、イラワンとなり、ビモの助けを得てコラワたちを追い払った。
 このラコンはあまりポピュラーではない。

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