ゴロゴロ通信第56号 2008/05

日本ワヤン協会

 今年もなんだか酷暑の夏がやってきそうです。しかもミャンマーのサイクロンや四川の大地震といった人知の及ばぬ大災害その他のこまごまと不穏な報道の多い中、それと相前後して東北・北海道で、あの白鳥が猛毒のインフルエンザでつぎつぎ死んでいったなんて、いやな、いやな予感。とりあえずはまたワヤンのお知らせなのですが。


◎6月21日(土)、恒例の渋谷ラママ徹夜公演。午後9時〜午前5時。
 オリジナル=キ・ナルトサブド、キ・スヤティ
 構成/訳=松本亮
 演目=ビモの誕生、パンダワ焼討ち、マルトの森の物語、デウォ・ルチ
 演者=大和田尚、中辻正、松本和枝、西山裕美、YUKI、宮原理紗
 入場料=三千円(当日=三千五百円)  
    
◎8月1日(金)、午後6時30分開演(6時10分、ガムラン前奏開始)
 主催=東京国立博物館、会場=同、平成館ラウンジ。
 演目=クレスノ使者に立つ
 オリジナル=キ・ナルトサブド、訳・解説=松本亮、演者=中辻正
 入場料=博物館入館料六百円ほかは無料

ジョクジャカルタ特別州政府主催
ヌサンタラ・ワヤン週間2008……開催決定
参加芸能=ワヤン・ウクル、ワヤン・ベベル、ワヤン・トゥングル、ワヤン・グテク、ワヤン・ゴレ・ササク、ワヤン・ファブル、影絵詩劇ほか
会期=2008年8月9日(土)〜15日(金)
会場=パクアラマン王宮(ジョクジャ、インドネシア)

◎8月9日(土)、午後8時開演。
「ヌサンタラ・ワヤン週間2008」への特別招聘参加
 開会式直後のオープニング公演 
 脚本・演出・出演=松本亮ほか。音楽=森重行敏、音響技術=大和田尚
       語り=相良侑美、琵琶=久保田晶子。人形制作=中辻正ほか
       ソロのガムラン奏者四名参加など 
 演目=ジョコ・タルブ(影絵詩劇/天人の羽衣=ジャワ民話による)
 会場=パクアラマン王宮(ジョクジャ市内)

八幡山ワヤンのゆうべ(第四次)
◎12月6日(土)
◎2009年1月17日(土)
◎2月7日(土)
◎4月4日(土)
 いずれも午後6時30分開演、会場=日本ワヤン協会
  詳細はあらためてお知らせします。


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日本ワヤン協会


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